精米機の広瀬
  • 大正
    ⼤正6年(1917年)
    創業の想い

    創業当時、精⽶は杵でつくなど、すべて⼿作業で⾏われていました。そんな時、モーターの販売を⼿掛けていた創業者の広瀬は、精⽶を⾏う動⼒機械と出会い、その販売を始めたことが広瀬製作所のはじまりです。

    ⾃動で精⽶ができる技術は、当時の最先端技術であり、⾮常に画期的なものでした。精⽶機は瞬く間に市場に浸透し、⼈々の⽣活に⽋かせないものとなっていきます。広瀬製作所が⼤切にしていたのは「お客様が満⾜するものを提供すること」。お客様に誠実に寄り添い、お客様の課題に粘り強く向き合う気持ちは、創業から変わらない私たちの原点です。

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  • 昭和
    昭和63年(1988年)
    拡⼤期

    事業を拡⼤していく中で、関東だけでは販路開拓に限界があり、1988年には⽇本の⽶どころである新潟に営業所を開設。特定米殻を扱うお客様とのお取引きが拡がるきっかけとなりました。

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  • 平成
    平成7年(1995年)
    転換期

    1995年に国がお⽶の⽣産・販売を管理する⾷糧管理法が廃⽌されました。精⽶業界では⺠営化が進み、競争が激化していきます。その後、時代とともに精⽶機の品質が各段に向上していき、精⽶機は⼤型化に移⾏していきます。制度⾰新と技術⾰新が⼀気に進む、まさに精⽶業界全体の転換期ともいえる時代です。そこでより求められたのは、お客様独自のアイデアが詰まったオンリーワンの工場作りでした。

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  • 令和
    これからの広瀬製作所

    広瀬製作所では、時代のニーズに対応しながら、お客様の要望に適した精⽶プラントの企画・設計を⾏ってきました。⾷の多様化によって様々な商品が開発される中、100年以上培ってきたノウハウと実績を武器に、これからも時代に求められる精⽶プラントをお客様と共につくっていきたいと思っています。

    また、これからの時代は、「⾷の安全・安⼼」と「無⼈化」が⼤きなテーマとなっていきます。これらの課題を解決するアイデアを創造し、お客様に誠実に寄り添っていく広瀬製作所のスタイルは変えることなく、次の100年に挑んでいきたいと思っています。

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    お客様への想い

    創業以来、私たちが⼤切にしているのは「お客様のためを想い、お客様に寄り添う」姿勢です。お客様がどんな商品を作りたいのかをしっかりと理解し、その要望に合った最適なプランニングから、時代のニーズを踏まえたアドバイスまで、お客様の事業を成功に導くために全⼒でサポートしていきます。
    もちろん、精⽶プラントが稼働したあとも、丁寧なアフターフォローは⽋かしません。問題が解決するまで粘り強く取り組み、誠実にお客様に寄り添っていきたいと思っています。

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    社員への想い

    会社の発展にとって最も大切なものは、「人」です。現在、在籍中の社員はもちろん、かつて貢献してくれた社員一人一人が100年以上、その時々に活躍をしてくれた結果が今につながっています。大切な人生の一時期を当社にかけてくれて、一緒に仕事ができ、本当にありがたいことだと思います。
    特別な縁があって入社した社員を、会社経営を通して幸せにしていく。社員の幸せが会社の成長につながり、会社の成長がまた社員の幸せとなってつながっていく。そのような会社であり続けることが、経営者の大切な仕事であると思っています。